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ゲームやなんかの好きなものについて語ります。
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夢幻回廊に入りましたのでほぼ終わったようなものなので改めて振り返ってみようかなと。
久しぶりにⅠ、Ⅱと通してプレイしてみて、やっぱり私に取って閃は特別なシリーズだな、と感じました。
それはもちろん、クロウという最愛のキャラが登場したシリーズだというのもありますが、たかだかファルコム作品プレイ歴5年程度という私にとって、閃は初めて最初から最後まで発売までを待って、リアルタイムでプレイした作品だからというのが大きいのでしょう。
システム・技術的にも過渡期だったこともあり、思うところがある部分もないではないですが、それも含めてすごく大切というか。
だからちょっとⅢをプレイし終わった時が怖いです(?
それとですね、三回目になりますが、やっぱ好きなキャラが死ぬシーンなんてものは何回見てもしんどいですし、普通に泣きましたわ!
いやー無理無理、つらいです(?

まぁそれは置いておいて、最後の流れは色々と盛り沢山なのでちょっとばかり考えすぎ妄想も含めて色々見ていきたいと思います。

緋の玉座に辿り着いたリィン達は待ち受けていたクロウ達と対面、お互いその表情には緊張や敵意ではなく感慨深さと清々しさがあるようでした。
来たか、というクロウの言葉に真っ先答えて「来たよ、クロウ」というのがエリオットなのが私はちょっと嬉しい。
エリオットはリィンと同じく特に強い影響をクロウから受けたⅦ組メンバーだと思うので、気弱なところのあるエリオットが彼に凛とした表情でそう答えるのは正に感慨深いものがあります。
そこからリィンが改めての連れ戻す宣言、無理に決まっていると言いきるクロウに対してヴィータが返した言葉「人はそれを夢というのよ」というくだりで、ちょっと気になったのはクロウの反応。


もうほんとただの妄想ですが、思い当たるところがある、という反応に見えるんですよね。
クロウの語った彼の人生において、夢を見ることのできた時間はかなり少ないように思えます。
祖父の元にいた期間がそれで、幼かった彼が何がしかの夢を抱いていたのかどうかは語られることが今の時点ではありませんでした。
けれど困難な明日に夢を抱いたことがなければヴィータの言葉を一笑に付すところだと思うんです。
理解した、ということはクロウにもそういう経験があったんだろうなというのと、そういうクロウが抱いた想いについて改めてやっぱりわかってない部分が多いなぁと感じました。



次々と投げかけられるⅦ組からの強い言葉に見せた反応、彼は何を思っていたんでしょうね。
それを知る間もなく、カイエンのおっさんが邪魔をしてきます。
色々こいつのせいなので私はどうしてもこいつを受け入れがたい部分があるのですが、今回のプレイは三年近く色々と思いを巡らせた後のプレイだったので、この一言に一瞬本気の怒りを感じてしまいました(?


お前が駒っていうな!!
しかしクロウがどうカイエンと出会い、どういう経緯があってスポンサーになってもらったのか詳細がわからないのですが、戦いの後の「目を掛けてやった大恩も忘れ」という言葉とこの駒扱い発言からカイエンがクロウをどう思っていて、どう扱っていたかは見える気がします。
…まぁ、この人にとって自分以外はすべからく見下しの対象のような気もしますが(?
それに対してクロウはここまでは大人しく彼に従っていたようです。
だからこそ、



こんな風に返された時飼い犬に手を噛まれた如くびっくりしたのかなぁ。
しかしクロウの方もこれまでスポンサー相手に大人しくしていたのがこんな返しをすることで、リィンとの勝負が彼にとっていかに大事なことだったかもわかります。
この後切望した通りリィンと二人だけの勝負をすることになりますが、その前にクロウが武器をおさめただけで振り返りもしてないのにオルディーネが察して起動者を乗せるべくかがむのがすごく好き。
二人の三年かけて築いた信頼関係がそのちょっとした仕草に見える感じがしました。
対してそれに応えてヴァリマールを呼ぶリィンの声はいつもより気合が入ってる印象でした。
そしてその後の二人やりとり、何かが決定的に変わってしまう予感に躊躇するリィンに対して「甘ったれるな」と叱咤するクロウが正に兄貴分でこの流れ本当に好きなんです。
今までそれほど甘えるのがうまくないリィンを「甘ったれめ」と甘やかしてきた彼が、ここでだけは叱咤してリィンの背を伸ばさせます。
これからの苦難に向けて強くあってほしいというクロウの想いが感じられる気がするんですよね…。
ここからは例の熱いやりとりからの戦闘ですが、ちょっと気になったのはすごい細かいことなんですが「俺とお前の最期の勝負を」って台詞は発売前から彼の死亡を感じさせるセリフとして話題になっていましたが、実際死ぬ間際のセリフでは「最後の挨拶ができる」と字が違うんですよねー。
意味あるのか、単に変換揺れなのか…。
あとまぁ仕方ないのかもしれないけど心臓貫かれてるのに「立ち止まるな!」以降すごいしっかり喋るなぁ…w
ヴィータも「これほどまでに心臓を貫かれていては」って言いますがむしろじゃあなんで生きてるんだ今…って思ってしまいました(?
まぁちょっと飛んでしまいましたが、戦闘の結果リィンが勝ち、クロウはしっかりと負けを認めて大笑い(?)します。
この時の笑いを聞いてて、こんなに思いっきり笑ったのきっとすごく久しぶりなんだろうなぁと切なくなりました。


リィンが強くなって本当に嬉しかったし、壊しただけじゃなく自分が何かを成し遂げた感慨があったのかもしれません。
クロウがリィンに抱いていた想いがなんなのか語られないので何故そこまで彼がしたのかはわかりませんが…。
あとちょっと気になったのは、


クロウは負けた後ヴィータにこういってるんですが、「色々借り」ってなんだろう?
そもそもこの二人はカイエン公のところにお互い出入りしている中でヴィータがクロウを蒼の起動者として見出し、試練に導いたはずですが、そもそもクロウは自分のオズボーンを討つという目的がある中でどうして眉唾ものとも思える騎神の試練に挑むことにしたのでしょう。
強力な力を手に入れることはできますが、あくまでそれは結果でしかなく、前例が目の前にない中で騎神なんていうおとぎ話のような力を求めるほどその時点でのクロウが切羽詰まっていたとは思えません。(既に戦線を結成していたらしいし)
ましてや独りで挑んだ(実際はヴィータが手助けしていたみたいだが)というので、成功確率はかなり低く、下手をすれば志半ばで倒れる可能性だってあったわけです。
しかもその上彼自身の大望であるオズボーンを討つという目的にはオルディーネは一切使用されませんでした。
もちろん機甲兵の元になったことを考えると貴族連合の力にはなっているでしょうが、それにしたってオズボーンを討つこと自体には関係ありませんでした。
だとしたら結局オルディーネは、ヴィータ(結社)の目的である煌魔城での騎神同士の勝負という目的の為に基本的には起動されたといえます。
ということはクロウはヴィータの頼みに応えた形となり、「色々借り」ができるとは思えません。
例えクロウ自身がオルディーネの力を求めても、利害の一致にしかならないのでその中で手助けをしてもらっても単に「当然」となります。
死ぬ間際にも「大して役に立てなくて悪かった」というようなことをヴィータに言っていた気がします。
(もう一度見てみる気にはなれませんが…)
自分自身にすべてを捨てて、8年も賭けるだけの大願がありながら、どうして彼はヴィータに協力したのか、どんな借りを受けたのか…ちょっと気になってしまいました。
武器とかのことかなぁとも思ったんですが…。
まぁ現時点でⅢではヴィータも影も形もないので何がなんだかわからない…いやエマが言及してるスクショがあったので影くらいはあるか(?
なんにせよ、この二人がある程度の信頼関係を築いた間柄であるのは、EoV復活後のアレで伝わるやりとりからも伝わってくるので単に見出した→協力しただけの繋がりではなかったのは確かでしょう。
この後クロウがデッドリークロスで隙を作りⅦ組が時間を稼ぎますが、クロウは何してたんだろう(?
リィンよりも消耗してる様子だったのでデッドリークロスを放ってまた休憩してたんでしょうか。
あとカイエンはこの時ずっとどこにいたんだろう…w

まぁそれはともかく、激戦の末オルディーネは貫かれ、代わりに殿下を救出することに成功します。
その後しばらくⅦ組とヴィータでやりとりをしてる間瀕死のクロウはオルディーネから出てくる様子がありませんでしたが、オルディーネに最後の挨拶をしてたのかなぁ。
オルディーネもだいぶがっつり貫かれていますが、あれってケルン的にはどうなってたんだ…。
前にも書いた気がしますが実際にEoVのしっぽがクロウ自身にも刺さったら多分トラウマ級の死に方になっててリィンは発狂したと思われるので、前にセリーヌが言ってた通り騎神のダメージがフィードバックした結果、起動者の体に物理的なダメージを与えるほどの衝撃だった、ということだと思ってるんですが…そのあたり、騎神と起動者のダメージ共有の仕方もよくわからない。
リィンが最初にクロウに負けた時、物理的な怪我をしてるようには見えませんでしたが、してないとも描かれていないのでダメージは基本気力の方にいくのか、それとも身体にもダメージがいくのか不明です。
クロウの胸に穴が空いていたのは間違いないので論じるだけ意味のないことだとは思いますが。

エマとセリーヌの鎮痛魔法(?)によりそれぞれに言葉をかける時間をもらったクロウ、それがそれぞれが自分の道をしっかり進むための後押しなったのは後日譚の通りですが、この時のクロウの「立ち止まっちまった」という言葉は彼にはSやVのように闘いの中で命を散らせるつもりはなかったのではないかと思わせます。
まだこの先に何か目的があったのかどうなのか、それは彼が前へ進み続けろ、とⅦ組に告げた後の「そうすればきっと」の後に繋がるんでしょうか。
最初の二周はそれどころじゃなかったんですが、今見ると最後クロウは目が光を失って、閉じて、腕を落とす、最後の息を吐き切る、と丁寧に描写されていることに気付きました。
それだけに辛い…。
しかもその後周囲がずっと大騒ぎで静かに浸ることすらできない…。
正直この時はルーファスさんにも黙っててくれ頼むから、と思ってしまいます(?
この後衝撃の展開が続くわけですが、リィンは呆然としたように一言も発しないのが印象的。
そして場が落ち着いてようやく、オズボーンに食ってかかる。
父だと知らないにしても無茶苦茶ないちゃもんですが、リィンのような子がこんなことを言うだけクロウの死が彼に与えたショックは大きかったんだろうと逆に強く印象付けます。
あとこの後くらいからクレア大尉がずっと気まずそう(?
そして失っていた記憶の片鱗を取り戻すリィンですが…この後EDに入ってしまう為、煌魔城が消えるまでの間、消えてからのことが詳しくわかりません。
つまり、クロウの体、武器、オルディーネはどうしたんだろうということです。
EDを見るとクロウの体はオルディーネの中に戻されたように見えますが、既に機能を停止しているように見えたオルディーネの内部に戻すということは可能なんでしょうか。
あと二枚のイラストでクロウの体勢違うの気になる(?
違うというなら、死ぬシーンで最後わざわざクロウの死に顔はその直前に浮かべていた笑みがふっときえる形で描かれますが、EDのイラストでは笑ったままなんですよね。
単にイラストレーターさんに発注した際そこまで指定がなくて食い違ったのかなんなのか…。
まぁなんだろう、クロウのⅡのカットインピアスしてなかったりその辺結構アレなので…。
色指定も絵によって違ったりするし…。
そういえば違うといえば、クロウのしてる腕章ですが、イラストでは単にワインレッドに白い十字が入ったものですが、3Dだと十字のところに何か文字?のようなものがちょっと入ってるんですよね。
あれはなんだろう、メーカー名?
なぜイラストには入れなかったんでしょうね。というか逆になんで3Dにはいれたんだろう。
何に意味があって何に無いのか、Ⅲでようやく答えが出ますね…。
というか改めてⅡをやったらまたⅢが出るってことに現実味がなくなっております…。
ほんと…なんで私はこんなキャラに惚れてしまったのか…。

クロウとは関係ないですが、エマのセリフで、


というものがありましたが、リィンが手に入れた黒の史書だとゾロ=アクルーガによりテスタ=ロッサが呪われてから目覚めたのは獅子戦役の一度きりしか書かれていませんでしたがそれ以外にも何度か目覚めているようですね。
その後のドライケルスとリアンヌに封じられた、という言い方を見ると、獅子戦役以降は目覚めていないようですが。
ということは他の騎神もあの五冊の黒の史書で書かれている以外で目覚めていることがあるんだろうと思われます。
それでも今回獅子戦役を模そうとしたということは直近はやっぱり獅子戦役なんでしょうか。
まぁ帝国が乱れてないとだめみたいなのでそうなんでしょうね。
周期があって定期的に争いと共に目覚めるのか、誰かが定期的に目覚める素地を整えるのか…。
そして最初に生まれ最後に立つ者が巨いなる一で、それがロア・エレボニウスの本体で…でも一って巨神は二柱いたじゃん…。
ヴァリマールが早く記憶を取り戻してくれることを祈ります…。ていうか記憶ないやつばっかりだな…。

さて、改めて心に深い傷を負った私ですが(?)、クロウファンに報いられる場面はⅢであるのでしょうか。
ぜひ責任を取っていただきたい(?
しかしそうやって深い傷を負った立場から見ると、一番作中クロウと繋がりが深かったと思われる学生、先輩組の三人はずいぶんあっさりしてるように思えます。
もちろんリィン達より色々大人なので、クロウが離反した時点でそういう覚悟を決めていたのかもしれませんし、何よりただでさえショックを受けているリィンの前でそういう姿を見せれば彼が苦しむだろうことは生徒会室のシーンで明らかなので気を遣っているとも思えます。
にしても、悲しんでいるシーンが一切描かれないまま終わったので、なんか薄情な気すらしてしまいます。
まぁそもそも後日譚が後から付け加えられたものである以上、主題はⅦ組がもう一度歩き始めるまでにあるんでしょうし、それほど色々描いている余裕はなかったんでしょう。
その分、Ⅲで描かれるのか、それとも過ぎ去った過去になってしまうのか、今はちょっと気分的に希望を抱くことができない私ですが…。
まー好きなバンドの曲の歌詞に「ならなぜ今日も未来を信じられているのかって?そこに希望を感じているからじゃなく 愛するって決めたから愛して、そう信じるって決めたからもう信じていくだけ」というのもありますので、全部終わる瞬間まで貫いて信じようかと思います。

…最終的に自分が何を書きたくて書き始めたのかわかんなくなった…。
来週は新情報はありませんが、その次の週はいよいよコミケもあります。
コミケ用に新規PVが公開される可能性もありますので楽しみに待ちたいと思います。
では、ちょっと忘れてた守護騎士第二位のお話を聞きに行ってまいります(?
今日はこの辺で。


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