ゲームやなんかの好きなものについて語ります。
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創の軌跡クリアしました。
もはや全然何も書いてなかったので迷ったけどこれが軌跡前半部のまとめ作品ということなので、区切りとして書き散らかしとこうかなと…。
というわけで本編すべてのネタバレを含みますので、ご注意ください。
今回クエストも絆イベントも基本的にはなく、物語に集中する形だったのでこれまで積み重ねてきたシリーズのまとめとしては入り込みやすくてよかった。
でもやっぱりこう、たくさんのシリーズを積み重ねてきたからこその描き方だな、という気もしました。
これほど同じ世界観を描き続けるっていうのは珍しいし難しいことだと思うし、いくつもの作品に分ける作り方にはアンチもいると思うんですが、今回創をやって、積み重ねてきた色んなものが昇華する感じは軌跡ならではだな…と感じました。
というかこのメンバーは本当にこれで終わりなんだな、クロスベルも帝国も、もうこういう形でそこに住む人々を見守ることはないんだなーと思うとほんとに寂しい…。
どちらもこれからも大変そうですが、どこかで色々噂を聞けたらいいなぁ。
さて、ここからは煩雑になりそうなので各ルート+ラストチャプターに分けて感想を書きたいと思います。
・ロイドルート
最初調印式で絶対何か起きるのは発売前情報でもわかってたので街を巡ってみんなが嬉しそうなの見るの辛かった…。
ロイド達にとってもそれがどれだけ切望してきたものか、そこまでがどれだけ辛かったかっていうのが調印式の時の戦いの必死さから伝わってきてもう…。
支援課またばらばらだし…。
最初ちょっと折れそうなところも見せましたが、やっぱりロイドはぶれずに強いですね。
ガイっていうしっかりした目標を見てるからとか、クロスベルっていう明確に守りたい対象があるからとか色々あるとは思いますが安心してみてられるというか。
でもリーシャが「あなたの大切なものはなに?」というイリアさんのセリフでロイドを励ますところはぐっときました。
あれすっごいいいセリフ。言った当人はちょっとアレなことになってましたが…。
ロイドが再会した支援課メンバーそれぞれとしっかり話をしていくのもよかったです。
私は零碧はランディ推しですが、再会時の登場シーン、本人の心境はアレなもののすごいかっこよかった…。
それにランディは兄貴分でありながらも弱さもたまに見せてくれるのがいいですね。
普段頼りがいあるだけにたまらないというか(?
帝国にいる間は決して見せることがなかった部分だけに良かった。
それと大好きなマインツと月の僧院に行けたのもよかった!
月の僧院は倫理的なあれかちょっと禍々しさが減ってしまったのは残念ですが…その代わり手前の崖道の険しさ壮大さが3Dになってしっかり表現されてて嬉しかった。
あとレクターがこっちで仲間になるのは意外でした。そういえばなんだかんだ支援課とも関わり深いですしね。
アリサマキアストワ先輩やリベール組がいるのも、色んな絆がつながってるって感じで感慨深かったです。
そしてマクバーンのアレはひどかった…。イシュメルガリィンを除けば一番胸が痛かったシーンといっても過言ではない…。
本物にバレてしまえ。
胸が痛いというか怖かったのは、黄昏の時なんともなかった割と支援課と近い位置にいる人たちも今回洗脳されてたとこですね。
親しい人がいつの間にか変えられているというのはホラーでもある展開ですが下手な怪物より怖い…。
なんとなく零碧からそうですが、ロイドルートはぞっとするような描写がちょいちょいある気がする(?
・リィンルート
最初からいきなり理不尽すぎる戦闘でしぬかと思いました(?
マテウスさん言葉足りなさすぎ…!よくそれでオリエさん落とせたな!いやオリエさんから来たのかもしれないけど!
でも新Ⅶがそれぞれの個性を活かして切り抜けるところは成長も感じられてかっこよかったですし、何よりクルトくんがかっこよすぎた…!
天才なのに、ストイックな秀才タイプってなんかたまらないですね(?
なんとなくクルトくんはリィンの一番弟子って感じがする(流派違うけど)。
それから温泉でのクレアさんとの会話もよかったです。
幸せになることに躊躇いを感じてしまうリィンもすごくらしいけど、逆にクレアさんが自分を許そうとしてくれているのは意外で、嬉しかったです。
まだ半分以上エピソード見れてないのがあるんですが、イサラさんとのやつ見たら何かあるんですかね。
現状全シリーズ最推しクロウは相変わらずかっこよかった…!
霊園に出てくるのを予測してるとこもかっこいいですし、あの四人相手に時間稼ぎしきるところ、相変わらずちゃんとⅦ組が来る、と信じているというより確信してるとこもかっこいい。
それだけにその後ノルドに来てくれるかと思ったら普通にいなかったのがショックでかかった(?
おかげで大好きなノルドにこれたのにしばらく放心してました(?
今回ところどころイベントムービーでは口の動きや表情などがすごく描き込まれていてよかったですが、ノルドのティルフィング呼ぶシーンは今作の中でも特にかっこよくて好きなシーンですね。
それにしてもオリシェラ…あの時に妊娠してるってことは結婚式の時すでに子供いるんじゃないか…w
鏡の城でもクロウが助けてくれるところかっこよかった。
ただイシュメルガリィンの「そんな結末もありえたんだな…」って言葉がすごく切ない。
あのリィンはクロウとミリアムが目の前で消えるところを見てるわけですしね…。
それにしてもラストもそうですが、今回リィンはこれまでの戦いを経て成長したなぁっていうのをしっかり見せてくれたと感じました。
クロスベルで何かあったことを知ってもアリサ達のことを信じることができてるのはⅡ開始直後と比べるとすごく変わってるなと思いますし。
ただ一つだけすごく残念だなと思ったのが、ユミルでユウナを励ますのは新Ⅶでよかったんじゃないかなぁ…と。
いくら新旧の区別がもうそこまでないといっても、やっぱり今後ユウナと同じ目線で繋がりを持ってくのは新Ⅶの四人だと思うんですよ。
だからこそ、ユウナが弱音を吐けて頼れるのは新Ⅶであってほしかった。
せっかくみんな同じとこにいたんですし、リィンが旧Ⅶに支えられてきたような在り方を新Ⅶも作れたところをあそこで見たかったなぁ…と。
ユウナが固定のヒロインならあれでいいと思うんですけどね。
そこだけ、ちょっともやもやしてしまった。
でもやっぱり、リィンは一番思い入れのある、好きな主人公です。
私は弱さや醜さを抱えながらも迷って苦しんで成長していくっていうキャラがすごく好きで。
間違ったりしながら必死に足掻いて成長していく、それをじっくり見守っただけに、本当にリィンが大好きなのです。
・Cルート
というかルーファスルート(?
Cの正体については発売二週間前に閃Ⅳを再クリアした時点で、ムービーのルーファスの行動ってなんか変だよなぁと思ったのがきっかけでなんとなく気付きました。
ていうかやってみたら変声機使っててもどう聞いてもルーファスだよ(?
だから予想を超える展開というわけではなかったですが、自分がここまで彼をいいと思うとは思わなかった。
閃の間の彼は合理主義で冷酷で、後半は目的のための行動に狂気すら感じて好きとか嫌いとか以前に怖いと思うキャラだった。
それが今回主人公になることで心情や迷いや絶望が描かれて感情移入することができ、一気に好きになりました。
「正直羨ましかった」っていう言葉がすごい切なくて。
もちろんユーシスもすごく苦しんできたし、自分が頑張ったからこそ手に入れた絆であるわけですが、そんなことわかってるからこそ、それができたユーシスが眩しかったんだろうなと。
その中で、同じようにアイデンティティに迷いながらもまっすぐで純真なラピスとのかかわりあいがもうものすごい良くて。
工房でラピスを「見つけて」以降ラピスがまっすぐにルーファスを慕うのが微笑ましくてたまらんかった…。
きっと幼いユーシスも真っすぐに愛慕を向けていたんだと思うんですよね。
でもきっとルーファスには幻想要塞での敗北が必要で、その上で受け入れられるものだったんだろうな、と。
ラピスの方は自分でそもそもルーファスを運び手として選ぶくらいだから、工房以前でもイメルダから逃げる時、親しくしてるナーディアじゃなくてルーファスの後ろに隠れるんですよね。
あぁ可愛い。
ルーファスのもう一つ今回よかったと思うのはあくまでルーファスらしさを崩さずに、ロイド達の仲間として行動した点でした。
あくまで利用する、というスタンスを崩さなかったり、言動は変わらなかったり。
急にいい人になるわけではない、というのがちゃんとキャラを大事にしている感じでよかった。
同時にそれは、ルーファスは最初公爵家長男という役割を与えられたのと感じたように、「ルーファス・アルバレア」という皆が抱いているイメージのキャラクターを演じ続けてしまっていたのかな、という気もします。
結局そういう仮面をかぶり続けていたというか。
でも自分のルートの仲間といる時は少しそれを崩してると思うんですよね。
だからこそ、すーなーも最後一緒に助けに行こうって思ってくれたんだろうな。
そしてルーラピに思った以上に持っていかれたせいですーなーへのハマり具合が当初予想していたほどではなくなってしまった…w
というより、二人でというかあの四人で良い!というか。
これからも一緒にいるみたいだから、四人で幸せになってくれ!
・ラストチャプター
人が多い…!!
それはともかく(?
最後、クロスベル突入後に意外なところに入っていたキャラが自分の居場所に帰っていくのがよかった。
特にレクターとクレアさんがルーファスを助けに行ってくれたのはすごく嬉しかった。
アイアンブリードって立ち位置は悲しいものでもあったけど、本人たちにとって大切なものだっていうのがわかった気がします。
あと「ここは諸君らに譲ろう!」がすごくらしくてよかった(?
イリアさんとリーシャのダンスバトル(?)で市民たちが心を取り戻して応援してくれる流れもよかった。
ロイドルートのテーマ的にも、市民たち自身が独立を望んで行動しないと独立の意味ないんですよね。
それはきっとジュライやノーザンブリアも今後どうなるかわからないけど同じでしょう。
特に自身で望んで併合を受け入れてしまったジュライはより難しいでしょうね。
その辺描かれることはなさそうですが、いろいろと妄想はしています(?
というか今回もクロウがジュライでどんな騒動に巻き込まれていたのか、その後どうCのことを掴んで帝都に現れたのかよくわからないまま…!w
右目のこともそうですが、どうもクロウに関してはいまいち心情も含め描写が想像の余地多いまま終わってしまいました…。
旅に出ちゃってるし(?
いやまぁそれは置いといて。
偽ルーファスに対するルーファスの啖呵とか、最後まで最高の舞台にしようと戦っていたイリアさんらしさとか、ラスダン前とはいえあそこはかなり熱くて最高でした。
イリアさんはやっぱかっこいいですね。次は戦闘もこなせるように本当になってそう(?
ラスダン前はいつもに比べるとクエストとかないしレシピもクリア後でもいい分やること少なかったですが、あのヒント集め、やらないとちょっと展開変わるんですかね?
やらないで進む軌跡プレイヤーいないと思いますが…。
最後の戦いは三人の主人公全員に見せ場があってかっこよかった。
体験していないはずの因果のリィンを失う悲しみで皆が涙を流すとこからの、「諦めたから全てを抱えて去ったわけではない」ということをわからせてやる、と武器を構えるとこは泣いてしまいました。
ランディも親友っていってくれるの嬉しい…。
そして何より、自分が幸せにならないことが、自分を愛してくれる人達をも不幸にするんだってことをリィンがわかってくれたのが、「自分も他も生かす生き方を諦めるな」って父親の言葉がちゃんと活きてるのが本当に最後として嬉しくて、書いてても泣きそう(?
それだけにイシュメルガリィンが切なかったですね。
最後何か言いかけるとこ、何を言おうとしたんでしょうね。
あの描き方は今までなかったもので、なんかすごくぐっと来ました。
ただまさかその後の戦い、一番育てていい装備とクオーツあげてたリィンとクロウ両方ともいないと思わなかったよ(?
ただ閃みたいに全員野球にならなくて助かった…さすがに40人はきついって…。
あ、あとヴァリマールオルディーネエル=プラドー来てくれたの本当に熱かった!
ロボと少年(青年になっちゃったけど)ってモチーフ大好きなので本当に嬉しかった。
そしてあそこで忘れかけてたラムダを使ってみんなが行動してたのもまさかルーファスが庇うのもすごいよかった…!
ラピスにしかできないことをしろって叱咤するのはⅡのクロウを彷彿とさせます。
そして何より、あの後のルーファスの行動が本当にたまらなかった!!
あれで本当に好きになったというか。
あのやり方を即座に思いつくのもすごいし、あれはルーファスにしかできないやり方でもありますし。
何をしようとしてるのかわかった時鳥肌でしたわ。
助けに向かうメンバーもよかったですし…。
ユーシスはなんか、前よりもすごくいい感じでルーファスと兄弟らしく振舞えるようになっていってる気がします。あとミリアムに待っててくれるな?っていうのよかった(?
ただロイドの最後のセリフ、いいセリフなんだけどちょっと恥ずかしかったよ!w
絆を甘く見た容疑て!w
罪を精算する形でルーファス死んじゃうのか、と思ったけどハッピーエンドでほんとよかったです。
あと改めてロイドすごいなと思うのがイシュメルガリィンの3年後、というセリフを止めたこと。
私絶対聞いちゃうわ(?
これは盟主様も言ってましたが…とにかくあと3年の時間軸以内でしか軌跡は描かれなさそうですね。
最後消える前のロイドとのやり取りは本当に切なかった。
そしてED1たまらなかったのが…最後騎神たちが来てくれた片鱗を求めてログを漁っていたリィンとクロウっていうのも二人がお互いの相棒を大切に思っているのがわかってすごく好きなシーンですが、
見つからず、最後リィンがヴァリマールに語り掛けて、そして無人になったコクピットに表示された「YES、REAN」が…!!!
もうなんかたまらなすぎてここも書きながら泣きそう(?
また本当に最後の最後、最終戦にリィンたちが参加することになったら、また来てくれることもあるかもしれないですね。
理の外から見守っていたって言ってたし。
というかそのセリフも結構重要なこと言ってますよね…。
クリア後の夢幻回廊でロゼが世界の構造がわかってきた、みたいなこといってますし。
何よりイシュメルガリィンが「女神の枷を外して」って言ってたのも結構やばいこと言ってる気がします。
ちょっとずつ世界の構造が明らかになっていますが、これがシリーズ終盤に向けてどう繋がっていくのか…次回作がすでに楽しみです。
そういえばちょっと意外だったのが、今回最後に表示される言葉は「Completely Finished」だと思ってたけど「in the present」なんですね。
もちろん次への布石となる作品というのは最初から言われていましたが、内容的に前半部のまとめって意味合いが強いのかと思ってたので、「to be continue near the future」というⅡの時と同じ文章が出たのは意外でした。
なんとなく、寂しくなりきらないのはそこが原因かもしれません。
というか夢幻回廊まだやるし(?
大型アプデもあるし(?
あれ、もしかして「夢幻の彼方へ」のエピソードをクリアするとCompletelyが出るのかな?
だいぶ長くなってしまいました。
最初に書いた通り、みんなの成長の極まったところ(主人公は特に)で終わって、これまで追ってきた達成感みたいなものがあります。
これからも、じっくりキャラと世界観を描いて、そして最後まで描き切ってほしいです。
ただちょっと、クロウに関してはさっきも書いたけどもうちょい色々情報ほしかったな…!w
Ⅳの時にさらけ出したってセリフあるけど全然そんな感じしないんだよなぁ(?
心情がどこまでもいまいちわからなくて想像するしかない…。
弱音にしても同じ兄貴分系キャラであるランディと比べるとほぼ言わないですし。
まぁ陽霊窟の時の行動は、新Ⅶもいるしもう自分の居場所なさそうだからせめて騎神のチカラとなって消えるわって拗ねた感じはありましたが(?
ただ今回いきなり進路が決まってるよりも、しばらく放浪して在り方を探すっていうのはすごくらしい感じがしました。
13でジュライを出てから、自分がどうなりたいかを考えることなんてなかったでしょうし、自分がすごく恵まれていて、色んな人の力で生かされたことはわかっているようなので、しっかり考えていく先を決めてほしいなぁ。
次のシリーズとかでそれが描かれたら嬉しいですが、想像にお任せでもそれはそれで(?
本当に、ここまで入れ込んだキャラはいないので…。
なんかデメリットもあるんですが、次のシリーズも大好きになれるキャラと出会えるといいな。
ロイドもリィンもルーファスも、リベール組も支援課もⅦ組もみんなお疲れ様でした。
ありがとう、楽しかった!
本当にその一言に尽きます。
またどこかで。
もはや全然何も書いてなかったので迷ったけどこれが軌跡前半部のまとめ作品ということなので、区切りとして書き散らかしとこうかなと…。
というわけで本編すべてのネタバレを含みますので、ご注意ください。
今回クエストも絆イベントも基本的にはなく、物語に集中する形だったのでこれまで積み重ねてきたシリーズのまとめとしては入り込みやすくてよかった。
でもやっぱりこう、たくさんのシリーズを積み重ねてきたからこその描き方だな、という気もしました。
これほど同じ世界観を描き続けるっていうのは珍しいし難しいことだと思うし、いくつもの作品に分ける作り方にはアンチもいると思うんですが、今回創をやって、積み重ねてきた色んなものが昇華する感じは軌跡ならではだな…と感じました。
というかこのメンバーは本当にこれで終わりなんだな、クロスベルも帝国も、もうこういう形でそこに住む人々を見守ることはないんだなーと思うとほんとに寂しい…。
どちらもこれからも大変そうですが、どこかで色々噂を聞けたらいいなぁ。
さて、ここからは煩雑になりそうなので各ルート+ラストチャプターに分けて感想を書きたいと思います。
・ロイドルート
最初調印式で絶対何か起きるのは発売前情報でもわかってたので街を巡ってみんなが嬉しそうなの見るの辛かった…。
ロイド達にとってもそれがどれだけ切望してきたものか、そこまでがどれだけ辛かったかっていうのが調印式の時の戦いの必死さから伝わってきてもう…。
支援課またばらばらだし…。
最初ちょっと折れそうなところも見せましたが、やっぱりロイドはぶれずに強いですね。
ガイっていうしっかりした目標を見てるからとか、クロスベルっていう明確に守りたい対象があるからとか色々あるとは思いますが安心してみてられるというか。
でもリーシャが「あなたの大切なものはなに?」というイリアさんのセリフでロイドを励ますところはぐっときました。
あれすっごいいいセリフ。言った当人はちょっとアレなことになってましたが…。
ロイドが再会した支援課メンバーそれぞれとしっかり話をしていくのもよかったです。
私は零碧はランディ推しですが、再会時の登場シーン、本人の心境はアレなもののすごいかっこよかった…。
それにランディは兄貴分でありながらも弱さもたまに見せてくれるのがいいですね。
普段頼りがいあるだけにたまらないというか(?
帝国にいる間は決して見せることがなかった部分だけに良かった。
それと大好きなマインツと月の僧院に行けたのもよかった!
月の僧院は倫理的なあれかちょっと禍々しさが減ってしまったのは残念ですが…その代わり手前の崖道の険しさ壮大さが3Dになってしっかり表現されてて嬉しかった。
あとレクターがこっちで仲間になるのは意外でした。そういえばなんだかんだ支援課とも関わり深いですしね。
アリサマキアストワ先輩やリベール組がいるのも、色んな絆がつながってるって感じで感慨深かったです。
そしてマクバーンのアレはひどかった…。イシュメルガリィンを除けば一番胸が痛かったシーンといっても過言ではない…。
本物にバレてしまえ。
胸が痛いというか怖かったのは、黄昏の時なんともなかった割と支援課と近い位置にいる人たちも今回洗脳されてたとこですね。
親しい人がいつの間にか変えられているというのはホラーでもある展開ですが下手な怪物より怖い…。
なんとなく零碧からそうですが、ロイドルートはぞっとするような描写がちょいちょいある気がする(?
・リィンルート
最初からいきなり理不尽すぎる戦闘でしぬかと思いました(?
マテウスさん言葉足りなさすぎ…!よくそれでオリエさん落とせたな!いやオリエさんから来たのかもしれないけど!
でも新Ⅶがそれぞれの個性を活かして切り抜けるところは成長も感じられてかっこよかったですし、何よりクルトくんがかっこよすぎた…!
天才なのに、ストイックな秀才タイプってなんかたまらないですね(?
なんとなくクルトくんはリィンの一番弟子って感じがする(流派違うけど)。
それから温泉でのクレアさんとの会話もよかったです。
幸せになることに躊躇いを感じてしまうリィンもすごくらしいけど、逆にクレアさんが自分を許そうとしてくれているのは意外で、嬉しかったです。
まだ半分以上エピソード見れてないのがあるんですが、イサラさんとのやつ見たら何かあるんですかね。
現状全シリーズ最推しクロウは相変わらずかっこよかった…!
霊園に出てくるのを予測してるとこもかっこいいですし、あの四人相手に時間稼ぎしきるところ、相変わらずちゃんとⅦ組が来る、と信じているというより確信してるとこもかっこいい。
それだけにその後ノルドに来てくれるかと思ったら普通にいなかったのがショックでかかった(?
おかげで大好きなノルドにこれたのにしばらく放心してました(?
今回ところどころイベントムービーでは口の動きや表情などがすごく描き込まれていてよかったですが、ノルドのティルフィング呼ぶシーンは今作の中でも特にかっこよくて好きなシーンですね。
それにしてもオリシェラ…あの時に妊娠してるってことは結婚式の時すでに子供いるんじゃないか…w
鏡の城でもクロウが助けてくれるところかっこよかった。
ただイシュメルガリィンの「そんな結末もありえたんだな…」って言葉がすごく切ない。
あのリィンはクロウとミリアムが目の前で消えるところを見てるわけですしね…。
それにしてもラストもそうですが、今回リィンはこれまでの戦いを経て成長したなぁっていうのをしっかり見せてくれたと感じました。
クロスベルで何かあったことを知ってもアリサ達のことを信じることができてるのはⅡ開始直後と比べるとすごく変わってるなと思いますし。
ただ一つだけすごく残念だなと思ったのが、ユミルでユウナを励ますのは新Ⅶでよかったんじゃないかなぁ…と。
いくら新旧の区別がもうそこまでないといっても、やっぱり今後ユウナと同じ目線で繋がりを持ってくのは新Ⅶの四人だと思うんですよ。
だからこそ、ユウナが弱音を吐けて頼れるのは新Ⅶであってほしかった。
せっかくみんな同じとこにいたんですし、リィンが旧Ⅶに支えられてきたような在り方を新Ⅶも作れたところをあそこで見たかったなぁ…と。
ユウナが固定のヒロインならあれでいいと思うんですけどね。
そこだけ、ちょっともやもやしてしまった。
でもやっぱり、リィンは一番思い入れのある、好きな主人公です。
私は弱さや醜さを抱えながらも迷って苦しんで成長していくっていうキャラがすごく好きで。
間違ったりしながら必死に足掻いて成長していく、それをじっくり見守っただけに、本当にリィンが大好きなのです。
・Cルート
というかルーファスルート(?
Cの正体については発売二週間前に閃Ⅳを再クリアした時点で、ムービーのルーファスの行動ってなんか変だよなぁと思ったのがきっかけでなんとなく気付きました。
ていうかやってみたら変声機使っててもどう聞いてもルーファスだよ(?
だから予想を超える展開というわけではなかったですが、自分がここまで彼をいいと思うとは思わなかった。
閃の間の彼は合理主義で冷酷で、後半は目的のための行動に狂気すら感じて好きとか嫌いとか以前に怖いと思うキャラだった。
それが今回主人公になることで心情や迷いや絶望が描かれて感情移入することができ、一気に好きになりました。
「正直羨ましかった」っていう言葉がすごい切なくて。
もちろんユーシスもすごく苦しんできたし、自分が頑張ったからこそ手に入れた絆であるわけですが、そんなことわかってるからこそ、それができたユーシスが眩しかったんだろうなと。
その中で、同じようにアイデンティティに迷いながらもまっすぐで純真なラピスとのかかわりあいがもうものすごい良くて。
工房でラピスを「見つけて」以降ラピスがまっすぐにルーファスを慕うのが微笑ましくてたまらんかった…。
きっと幼いユーシスも真っすぐに愛慕を向けていたんだと思うんですよね。
でもきっとルーファスには幻想要塞での敗北が必要で、その上で受け入れられるものだったんだろうな、と。
ラピスの方は自分でそもそもルーファスを運び手として選ぶくらいだから、工房以前でもイメルダから逃げる時、親しくしてるナーディアじゃなくてルーファスの後ろに隠れるんですよね。
あぁ可愛い。
ルーファスのもう一つ今回よかったと思うのはあくまでルーファスらしさを崩さずに、ロイド達の仲間として行動した点でした。
あくまで利用する、というスタンスを崩さなかったり、言動は変わらなかったり。
急にいい人になるわけではない、というのがちゃんとキャラを大事にしている感じでよかった。
同時にそれは、ルーファスは最初公爵家長男という役割を与えられたのと感じたように、「ルーファス・アルバレア」という皆が抱いているイメージのキャラクターを演じ続けてしまっていたのかな、という気もします。
結局そういう仮面をかぶり続けていたというか。
でも自分のルートの仲間といる時は少しそれを崩してると思うんですよね。
だからこそ、すーなーも最後一緒に助けに行こうって思ってくれたんだろうな。
そしてルーラピに思った以上に持っていかれたせいですーなーへのハマり具合が当初予想していたほどではなくなってしまった…w
というより、二人でというかあの四人で良い!というか。
これからも一緒にいるみたいだから、四人で幸せになってくれ!
・ラストチャプター
人が多い…!!
それはともかく(?
最後、クロスベル突入後に意外なところに入っていたキャラが自分の居場所に帰っていくのがよかった。
特にレクターとクレアさんがルーファスを助けに行ってくれたのはすごく嬉しかった。
アイアンブリードって立ち位置は悲しいものでもあったけど、本人たちにとって大切なものだっていうのがわかった気がします。
あと「ここは諸君らに譲ろう!」がすごくらしくてよかった(?
イリアさんとリーシャのダンスバトル(?)で市民たちが心を取り戻して応援してくれる流れもよかった。
ロイドルートのテーマ的にも、市民たち自身が独立を望んで行動しないと独立の意味ないんですよね。
それはきっとジュライやノーザンブリアも今後どうなるかわからないけど同じでしょう。
特に自身で望んで併合を受け入れてしまったジュライはより難しいでしょうね。
その辺描かれることはなさそうですが、いろいろと妄想はしています(?
というか今回もクロウがジュライでどんな騒動に巻き込まれていたのか、その後どうCのことを掴んで帝都に現れたのかよくわからないまま…!w
右目のこともそうですが、どうもクロウに関してはいまいち心情も含め描写が想像の余地多いまま終わってしまいました…。
旅に出ちゃってるし(?
いやまぁそれは置いといて。
偽ルーファスに対するルーファスの啖呵とか、最後まで最高の舞台にしようと戦っていたイリアさんらしさとか、ラスダン前とはいえあそこはかなり熱くて最高でした。
イリアさんはやっぱかっこいいですね。次は戦闘もこなせるように本当になってそう(?
ラスダン前はいつもに比べるとクエストとかないしレシピもクリア後でもいい分やること少なかったですが、あのヒント集め、やらないとちょっと展開変わるんですかね?
やらないで進む軌跡プレイヤーいないと思いますが…。
最後の戦いは三人の主人公全員に見せ場があってかっこよかった。
体験していないはずの因果のリィンを失う悲しみで皆が涙を流すとこからの、「諦めたから全てを抱えて去ったわけではない」ということをわからせてやる、と武器を構えるとこは泣いてしまいました。
ランディも親友っていってくれるの嬉しい…。
そして何より、自分が幸せにならないことが、自分を愛してくれる人達をも不幸にするんだってことをリィンがわかってくれたのが、「自分も他も生かす生き方を諦めるな」って父親の言葉がちゃんと活きてるのが本当に最後として嬉しくて、書いてても泣きそう(?
それだけにイシュメルガリィンが切なかったですね。
最後何か言いかけるとこ、何を言おうとしたんでしょうね。
あの描き方は今までなかったもので、なんかすごくぐっと来ました。
ただまさかその後の戦い、一番育てていい装備とクオーツあげてたリィンとクロウ両方ともいないと思わなかったよ(?
ただ閃みたいに全員野球にならなくて助かった…さすがに40人はきついって…。
あ、あとヴァリマールオルディーネエル=プラドー来てくれたの本当に熱かった!
ロボと少年(青年になっちゃったけど)ってモチーフ大好きなので本当に嬉しかった。
そしてあそこで忘れかけてたラムダを使ってみんなが行動してたのもまさかルーファスが庇うのもすごいよかった…!
ラピスにしかできないことをしろって叱咤するのはⅡのクロウを彷彿とさせます。
そして何より、あの後のルーファスの行動が本当にたまらなかった!!
あれで本当に好きになったというか。
あのやり方を即座に思いつくのもすごいし、あれはルーファスにしかできないやり方でもありますし。
何をしようとしてるのかわかった時鳥肌でしたわ。
助けに向かうメンバーもよかったですし…。
ユーシスはなんか、前よりもすごくいい感じでルーファスと兄弟らしく振舞えるようになっていってる気がします。あとミリアムに待っててくれるな?っていうのよかった(?
ただロイドの最後のセリフ、いいセリフなんだけどちょっと恥ずかしかったよ!w
絆を甘く見た容疑て!w
罪を精算する形でルーファス死んじゃうのか、と思ったけどハッピーエンドでほんとよかったです。
あと改めてロイドすごいなと思うのがイシュメルガリィンの3年後、というセリフを止めたこと。
私絶対聞いちゃうわ(?
これは盟主様も言ってましたが…とにかくあと3年の時間軸以内でしか軌跡は描かれなさそうですね。
最後消える前のロイドとのやり取りは本当に切なかった。
そしてED1たまらなかったのが…最後騎神たちが来てくれた片鱗を求めてログを漁っていたリィンとクロウっていうのも二人がお互いの相棒を大切に思っているのがわかってすごく好きなシーンですが、
見つからず、最後リィンがヴァリマールに語り掛けて、そして無人になったコクピットに表示された「YES、REAN」が…!!!
もうなんかたまらなすぎてここも書きながら泣きそう(?
また本当に最後の最後、最終戦にリィンたちが参加することになったら、また来てくれることもあるかもしれないですね。
理の外から見守っていたって言ってたし。
というかそのセリフも結構重要なこと言ってますよね…。
クリア後の夢幻回廊でロゼが世界の構造がわかってきた、みたいなこといってますし。
何よりイシュメルガリィンが「女神の枷を外して」って言ってたのも結構やばいこと言ってる気がします。
ちょっとずつ世界の構造が明らかになっていますが、これがシリーズ終盤に向けてどう繋がっていくのか…次回作がすでに楽しみです。
そういえばちょっと意外だったのが、今回最後に表示される言葉は「Completely Finished」だと思ってたけど「in the present」なんですね。
もちろん次への布石となる作品というのは最初から言われていましたが、内容的に前半部のまとめって意味合いが強いのかと思ってたので、「to be continue near the future」というⅡの時と同じ文章が出たのは意外でした。
なんとなく、寂しくなりきらないのはそこが原因かもしれません。
というか夢幻回廊まだやるし(?
大型アプデもあるし(?
あれ、もしかして「夢幻の彼方へ」のエピソードをクリアするとCompletelyが出るのかな?
だいぶ長くなってしまいました。
最初に書いた通り、みんなの成長の極まったところ(主人公は特に)で終わって、これまで追ってきた達成感みたいなものがあります。
これからも、じっくりキャラと世界観を描いて、そして最後まで描き切ってほしいです。
ただちょっと、クロウに関してはさっきも書いたけどもうちょい色々情報ほしかったな…!w
Ⅳの時にさらけ出したってセリフあるけど全然そんな感じしないんだよなぁ(?
心情がどこまでもいまいちわからなくて想像するしかない…。
弱音にしても同じ兄貴分系キャラであるランディと比べるとほぼ言わないですし。
まぁ陽霊窟の時の行動は、新Ⅶもいるしもう自分の居場所なさそうだからせめて騎神のチカラとなって消えるわって拗ねた感じはありましたが(?
ただ今回いきなり進路が決まってるよりも、しばらく放浪して在り方を探すっていうのはすごくらしい感じがしました。
13でジュライを出てから、自分がどうなりたいかを考えることなんてなかったでしょうし、自分がすごく恵まれていて、色んな人の力で生かされたことはわかっているようなので、しっかり考えていく先を決めてほしいなぁ。
次のシリーズとかでそれが描かれたら嬉しいですが、想像にお任せでもそれはそれで(?
本当に、ここまで入れ込んだキャラはいないので…。
なんかデメリットもあるんですが、次のシリーズも大好きになれるキャラと出会えるといいな。
ロイドもリィンもルーファスも、リベール組も支援課もⅦ組もみんなお疲れ様でした。
ありがとう、楽しかった!
本当にその一言に尽きます。
またどこかで。
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