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ゲームやなんかの好きなものについて語ります。
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段々通し番号がわからなくなってきたのでどこかで被り始めたらごめんなさい(?

●5章
ここからクロウがⅦ組に編入してきます。
この編入もクロウ本人の口からはなぜだったのかはっきりと語られてないので納得がいってません。
サラ教官は目くらましのつもりって言ってましたが、かえって目立つわ行動は制限されるわでリスクのが高い気がするんですが…。
ただ4章でリィンの力の発動を見た後の行動なのでそれが関係してるのかなぁとも思います。
ミリアムの編入とも無関係ではないかもしれませんが、それにしたってすぐそばで行動したら逆に危ない気がするんですが…。
また5章はクロウが期せずして故郷に帰ることになった章でもあります。
そちらの方がどうだったのかはわからないですが、本人は後にⅡの幕間で随分変わっていたが懐かしかった、と述べています。
またガレリア要塞に着いた後、マキアスとの会話の中で「腹の中では(帝国併合を)どう思ってるかわからないけどな」とも。
これがクロウ本人のことなのか、それともジュライの中でもそういう人がいるのかわかりませんが、クロウがジュライについて語る数少ないセリフの一つになります。
けれど少なくとも表面上ほとんどのジュライ市民は帝国を受け入れて平穏に過ごしているようです。
でもクロスベルのことを考えても、少なくともレジスタンス組織くらいは存在しないのかなぁ…と思ってるんですが…。
あと気になるのは、実習の主旨から考えても彼らが行ったのはジュライの中心地だと思うのですが、てことは市長の孫であったクロウが生活していたあたりと多分同じですよね(懐かしかったっていうくらいだし知ってる場所のはず)。
知り合いに会ったりしちゃったりしないんでしょうか…。
まぁ8年経ってますし、パッと見てわかるものじゃないんでしょうけど、友達なんかはもしかして?って思ったりしないものかと。
まぁたった二日程度の間に知り合いに会う確率ってどんなものかわからないですがミリアムとは別班だったとはいえ、それはそれでリスクですよね…。
Ⅶ組に入った弊害ってこういうとこにもありそうなんですが。
加えてガレリア要塞での作戦。
万が一これここに行くことになってなくて離れた全然違う場所で実習してたらどうしてたんだろう…。
SとVが勝手にやったんでしょうか…。
作戦の重要度を考えるとそんなばかな、と思うんですが、かといってこの日にガレリア要塞にⅦ組がいるように操作できたようには思えないんですよね。
ルーレでの作戦はいつやってもいいですが、この列車砲占拠は通商会議をやってるあの時じゃないと意味がない。
まぁ自分がいなくても万全の状態ですべてが動くように準備してたのかもしれませんが…。
それとこの作戦についても色々と思うところがあります。
元々トワ会長がいるのにほんとに撃ったのか?という疑問がありますが、社長はどうでしょうね、撃てたら撃ったんじゃないですか、と言ってましたが…トワ会長のことがなくても、ここでオルキスタワーを撃つのってデメリットの方が大きい気がするんですよね。
まずそもそも二個師団が駐留してる要塞を襲撃して列車砲占拠して空砲撃って10分準備して発射してっていくらなんでも作戦が大味すぎるだろうと(?
直接オルキスタワー襲う方がなんぼか確実ですよ。失敗してたけど。
いやだからこその二段構えってことかもしれないけど、実際オルキスタワーを撃つことによってオズボーンを倒せたとしても考えうる限り以下のデメリットがある。
・戦線への反感が高まり、宰相への同情の方が多く集まり、結果革新派の人気を高める
・共和国、レミフェリア、リベール、クロスベルの各代表も一緒に殺してしまう為、少なくともクロスベルと共和国とは確実に戦争状態になる
・結社と一応協力関係にあったはずだが、クロスベルの方の幻焔計画もしっちゃかめっちゃかになる
加えて結局空砲しか撃てなかった状態、ギデオンも失敗した状態でも「Cの思惑通り」って言ってるんですよね。
結局何がしたかったんじゃい、と考えた時、Cとしては別に列車砲は撃てなくてよかったんじゃないかな、と。
オズボーンが7割を掌握している正規軍があっさりテロリストに要塞を占拠されちゃって、あわや列車砲を撃たれるところだった!ってなれば何やってんだ、という感じに革新派を責めたてる材料になるわけですよね。
失点になる。
撃ってしまえばなんてひどいことを、という同情票の方が多くなるかもですが、撃つ前ならしっかりしろよ正規軍、そういえば正規軍てオズボーンが7割掌握してんじゃねーか!と持って行ける。
だからあれで思惑通りなのかな、と思うし、列車砲はやっぱり撃つ気なかったんじゃないかなぁ。
逆にクロスベル方面の方があれで何が思惑通りなんだよ、とずっと思ってました。
最初は前の記事にも書いた通りギデオンと対立してたから始末したかったんじゃ、とか思いましたけどそれあんまりにもアレだし、それならあえて「本当にいいのか」って事前に聞かないと思うんですよね。
じゃあどういうことだろうって考える中でクロスベルがあの後どうなったかと考えてみると、テロリストを始末した帝国と共和国はそのまま調子乗ってクロスベルが自治なんてとんでもないんじゃないかな~と詰め寄ってくるわけですが、そこを跳ね返してのクロイス総裁の独立国家宣言に繋がるわけで、しかもこの裏には結社もいるわけで、ということは結社(ヴィータ)への協力だったのかな、という気もします。人形兵器ももらってることですし。
うまくいってオズボーン倒せればOK、そうじゃなくてもクロスベル方面への支援になるのかなぁとか。
ああいうことが起こればクロスベルを獲りたいオズボーンがその後どういう行動に出るかはジュライの時の列車事故からの流れでクロウはよく知ってたんじゃないでしょうか。
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続けて4章行きます。
これもうちょい行間空かないもんかな(?

●4章
全体で見てもターニングポイントになったと思われる章だと思うのです。
特にリィンとクロウ、という関係性を中心に据えると、リィンの中でクロウへの印象が少し変わった瞬間じゃないかと。
それまでは先輩組の一人として、ちょっといい加減で変わり者の先輩という印象だったのが、自分の力を見ても恐れず、即座に隣に並んで戦ってくれた他人、しかもその後も何もなかったように接してくれてるというのは意識しないまでもリィンにとってすごく大きかったんじゃないかなと。
これはやや、プレイ直後に見に行ったWikiで書かれていたコメントにも影響を受けたものなので皆そう思ってるんでしょうが。
まぁリィン側の意識はあれなんですが、クロウとしてはどうだったんでしょう。
一人っ子だと思った発言の後、一緒に探すことにしてますが、なんとなくエリゼが試練の諸々に巻き込まれた気配は察していたのでは?
あの時点ではもうクロウはなんとなく、リィンが一番起動者候補の可能性が高いことを認識していてもおかしくありません。
それはいいんですが、リィンのあの鬼の力については初めて知ったようでした。
だけど最初の反応が「この力は…!?」なんですよね。
パトリックの反応を見るとわかるけど、あの状況を見ると反応は普通何が起こってるんだ!?っていう感じのセリフになるような気がするんですが、あの言い方だとなんか知ってるみたいにも見える。
ちょっと穿った見方でしょうか…。
まぁクロウがあの力に心当たりがあったかは置いといて、何故クロウは助けに入ったんでしょうね。
正直別の起動者なんてものが出て来たら一番の邪魔になるのは明白だし(実際終章の闘い前にそんなこといってるし)、ヴィータとの約束があったとしてもクロウはその試練一人で乗り越えたわけだから心情としては乗り越えられないならそこまで、という方が今後の計画を考えると自然な気もします。
それでもああやって割って入ったってことは「助けたい」という気持ちがあったからだろうと思うんですよね。
それは1終章以降のクロウの行動からも見て取れますが、クロウはどうにもリィンを突き放しつつもあんまり危ない目に遭わせたくないという心理があったようにも見えます。
なんで?というのが結局わからないんですよね。
リィン側はまぁリィンの性格を考えてもクロウに対して特別な仲間意識が芽生えていくのがわかるんですが、クロウはそれよりも前からリィンを気にかけている印象があるのが気になります。
当初兄弟説もありましたし、私もそうだったら結構楽しいんですが、そうするとクロウは実の父親によって大切なものを奪われたことになるし、何よりリィンがユミルでクロウがジュライな意味がわからないし、それが原因でリィンを気にかけてたならクロウは自分の出自を知ってたことになります。
それなのにお祖父さんを唯一の肉親と何度も言ってましたが、それを嘘だったと考える方が不自然なので、そうするとオズボーンがジュライ市長の息子になっちゃう(?
別に娘婿でもいいけどさ…。

もう一つは夏至祭での戦線の作戦についてです。
ギデオン主導の最後の作戦になるかと思いますが、この作戦の主旨はCが言ってた通りオズボーンの盟友とまで言われた革新派のもう一人の中心人物マキアスパパが同席していた園遊会において皇女を攫うことで革新派の失点を作ることかと。
ついでに帝都でこんだけのことやらかしても逃げられちゃうんだぜーという示威行為でもあったのかと思いますが。
気になっているのは、なんでクロウはわざわざみんなの前に姿を現して見せたんだろう…ということです。
夏至賞行く前にお茶してるのは偶然見付けただけなのでいいですが、広場では自分から声かけてますよね。そもそもまぁその後作戦があるのにその辺でお茶してるなよとも思うんですが(?
それはともかく、声をかけた直後に作戦が開始され、トワ達と共にクロウは避難誘導に向かったことになってます。
でもあそこで声をかけて行動を同じくしたら、あれ、いつの間にかいない?って不信を抱かれることにならないでしょうか。
ならないかもしれないけど、なるリスクは生まれますよね。
なんでそんなことを?って思うのと同時に、なんだかクロウの行動って端々にCの中身は俺だぞ!ってあえてアピールしてる面があるようにも思える…。
根拠は別にたいしてないんですが、Cの中身ってほんとにクロウ(だけ)だったの?っていう疑問をずっと持っています。
それとこの時もクロウはギデオンの暴走(皇女を傷つけようとする)を止めに入ってます。
やはりCはギデオンの作戦について思うところがあったのでは?という気がします。
「そんなに私の作戦は頼りなく見えたのか」というギデオンの皮肉もまぁ追い詰められたがゆえの弱音とも取れますが、そういう秘かな対立関係があって出たセリフとも思えます…。
Ⅱは幕間と時々ちらちらする以外はあんまり出てこないので1の間の行動を少し順に追いつつ、クロウの想いを妄想してみたいと思います。

●1~3章
このくらいの間はギデオンが出張っているせいかCとしては何しに来てんだろうってくらい何もしてないですね(?
ただ気になるのは4月、まだリィンが新入生真っ盛りな頃に、何故クロウはリィンに声をかけ、50ミラを奪っていった(違う)のかということです。
もちろんクロウはテスト生組としてⅦ組については事前に知っていました。
多分ですが選定された時点であの四人はⅦ組編入予定の9人のプロフィールは見ていたのではないでしょうか。
だから興味を抱くのは士官学院生クロウ・アームブラストとしてもわからないではないのですが、どうもそうやってちょっかいを出したのはリィンだけみたいな感じがするんですよね。
クロウがⅦ組に編入してきた時にリィンは親しいみたいだけど~というようなことを言われているのを見ると他のⅦ組メンバーにはさほど接触していないようです。
まぁリィンからしてもこの時点ではさほど親しいという認識はないようです。
じゃあなんでクロウはリィンにだけ接触したんだろう?
起動者候補であることはこの時点ではヴィータすらわかってなかったんじゃないでしょうか。
社長もⅦ組全員候補たりえた、というようなことを言ってましたし。
しかもこの時だけじゃなく、クロウは割と見かける度にリィンに声かけてるんですよね。
プレイヤーが操作してクロウに話しかける時を除けば、ストーリー上ではリィンからクロウに話しかけることはほぼなく、クロウから呼び止めていることがほとんどです。
更に気になるのは4章のエリゼを探している時の「一人っ子だと思った」って発言です。
リィンは割と面倒見がいいし、甘えるのが下手な印象を受けるのでどちらかというと下がいそうな感じがするんですよね。
甘ったれなんてリィンに言うのクロウだけですし。
なんであえてそんなこと言ったのかわからないですが、クロウがリィンの出自を知ってたってことあるのかなぁ。
いやアイアンブリードですらほとんど知らなかった情報を部外者であるクロウが知ってる可能性はかなり低いですが…。

話は変わりますが、1~3章で気になることがもう一つ。
ノルドの一件です。
まず一つには、終章でクロスベルとの戦争を宣言しようとしたオズボーンを「言わせるかよ」の一言で止めたクロウ率いる戦線が、何故共和国との紛争を誘発するような作戦を実行したのか?ということです。
これに関しては主導していたのはギデオンのようですが、作戦そのものはCも認知していたようです。
そうするとクロスベルはだめで共和国はOKな理由がわからず矛盾を感じるんですよね。
加えて、Cは最後ギデオンを迎えに来てますが、トリスタからノルドまでは列車で片道8時間、飛行艇を使っても半分(シャロンさんが半分の時間でルーレまで来ていたので)だとしても4時間、それだけ長い間トリスタを留守にするのってそれなりにリスクじゃない?と思ったんですよね。
しかも迎えに来るっていうなくてもいい理由で。
なんとなくですが、序盤ギデオンだけが行動していたのを考えると、ギデオンの思想とCの思想は微妙にずれがあって、Cとしては意に沿わない作戦も実はあったんじゃないか、対立までしないまでも、食い違いがあったんじゃないか、と思っています。
組織の結束を考えると表だってギデオンを止められないけれども、万が一の時には戦争を回避する為にノルドまで来ていた、と考えると往復8時間のリスクを負う意味もあるかな、と。
国内の内戦ならともかく、共和国との戦争になれば帝国全部共和国から見たら敵です。
ジュライだって下手したらどうなるかわからないし、クロウにも状況をどうにもできなくなる。
それは望むところではない気がするんですよね。
ていうかギデオンはやることが過激すぎないかな…w
長くなってきたので一旦切ります。


どうせ飽きっぽい性格なのでブログは今後もどの程度書くかわからないのと旦那がM(カードゲーム)やりに出かけて一人なのをいいことにどんどん色々書いておこうかと。
そもそも情報出始めて閃Ⅲが出ちゃったら、あ、ですよね、そんなことないですよねってなって今抱いてる妄想は表に出せなくなると思うので…。
後から見返して、ははっ、こんなこと書いてるよアホだ~と思えるように(思いたいのか知らんけど)色々書き留めておこうかと思います。

そもそもですが、私のファルコムファン…というか軌跡ファンとしての経歴はにわかもいいとこでして、閃の出る一年ほど前に初めて空をプレイしたという状況です。
15年前の私は某有名オンラインゲームにハマりまくっていたのと、当時やってたゲームは全然ジャンルが違ったので…。PCゲーはやってたので英雄伝説って名前は知ってたのですが。
それがなぜ4年前に始めたかというと、当時エナミカツミさんの絵にハマってた私は零に目をつけたのが最初です。
その前に三作品もあると聴いて尻込みしていたのですがプレイしたことある友人に「前の三作やらないとわからない?」と聞いたら「やらなくてもわかると思うけど、やってからだと感動が一億倍になるよ!」と返ってきました。
一億……。
倍になる、だったらまぁいいやって零から始めてたかも。
いやそれでも別によかったかもですが、空からやってよかったな、と今では思います。
最初ほぼ零に到達する階段のつもりで始めた空でしたが(すみません)、やり始めたら一気にハマってしまいました。
SC終わる頃には空のメンバーとお別れするのがいやで、当初外伝扱いと聞いてたので飛ばすつもりだった3rdを迷いなく購入しました。
そしてこんな空大好きで零愛せるのか!?なんて不安を抱くほどに。
心配はいらず、零も碧も大好きになりました。
そしてちょうど碧をやってる頃に折よく閃の情報が出始めました。
初めて発売まで見まもった軌跡だったからなのか、はたまた「彼」が悪いのか(?
閃シリーズは私にとって特に特別な作品になりました。
前の記事で書いた通り私は一切軌跡に関して検索していないので知りませんが、完結まで三作品にわたってしまい、二作にわたってがっくりくるEDを持って来てしまった閃の評価は世間的にはだいぶ分かれるんだろうなと思っています。
でも私は本当に閃大好きで、特別なんですよね。
何よりもう…クロウは発売前から好きそうなビジュアルだなぁと思ってたんですが、あの裏切り(裏切ってはないか)と死によって完全に胸に刻まれた感じになりました。
だからⅡをプレイし終わってから二年間、ひたすらずっと考え続けてました。
クロウが目指したもの、考えていたこと、抱いていた想い、Ⅲでどうなるのか。
それをつらづら書いて行きたいと思っています。
ちょっと改めて考察し直す意味で閃無印をやり直してたんですが今蒼ヴァルで中断しております。
うろ覚えで怪しいところもあるかもですが、ご容赦を。
蒼ヴァルで、アムレートがグスタフを殺すくだりを見てちょっと改めて思ったことがありました。
いや全然違う作品だし書いてる人だって違うからアレなんだけど、人間の心理として。

アムレート達が復讐の為の戦争を起こしたのは家を焼かれ家族であった他の孤児達も殺され、大切な人を連れていかれてしまった怒りと、全てなかったことにされた絶望からです。
でも戦場で死を見たりすると揺らいだり迷ったりするし、そうするんだって決意してたとしても怒りって別の強い感情に上書きされることもあると思うんですよね。
本当はグスタフを殺すのも迷っていた、殺したのはほとんど挑発に乗った勢いな気がしました。
何が言いたいかっていうと、8年の間目的のために色んなことで手を汚したり犠牲にしてきたり、先輩組やリィン達と出会ってもクロウはリィンの言葉に動揺することはあっても揺らいだり迷ってる様子はなかった。
それって根本の行動の起因になってる事が怒りや怨みではなく、信念と覚悟だからなんじゃないかな、とずっと考えていました。
そもそもクロウの話した過去話からすると、別にお祖父さんはオズボーンに殺されたわけじゃない。
追い詰められて失脚させられ、故郷を奪われた心労がたたって倒れて、失意の内に死んでいったなら結果的にオズボーンに殺されたと言えないこともないですが、クロウ自身がお祖父さんの引退後のことを「楽隠居を決め込んで」って表現してるんですよね。
言葉から受ける印象だと、「もう負けちまったもんはしょうがないし、これ以上足掻きようもないからあとは孫とゆっくり老後を過ごすとするか!」という開き直りのような感じがします。
もちろん悔しくないはずはないし、帝国旗の翻る街並みを見るだに辛かったはず。
でも育てられたクロウに表れてる性格を見ると、それをいつまでもうじうじしてるよりは少なくとも人には明るく振る舞ってみせるような人だったんじゃ、と思うんです。
それに失脚からお祖父さんが亡くなるまで半年経っていて、それだけの間を空けてクロウに怨みが生まれるって違和感を感じるんですよね。
死の間際に恨み言を思わず言ったならあいつのせいでって思うこともあるかもしれないですが、それならそんなようなことを言ってもいいと思うし、最後までジュライの為に尽力し続けた故郷を愛するお祖父さんなら最後まで気にかけるのはジュライの未来なんじゃないかなって。
だったらクロウは何故友達も知人も振り切ってすべて捨ててジュライを出たんだろう?
本人の言動を見てもジュライを出た理由は明言されていません。
お祖父さんは唯一の肉親だった、とは言ってますが、だからそれを奪うきっかけを作ったオズボーンを許せなかった、とは一回も言ってません。
というか何よりお祖父さんを奪ったのは病気であってオズボーンじゃないし。
半年後に体を壊してそこからはあっという間ってことは逆に言えばそれまでは元気だったってことですしね。
本人の言を借りるなら師匠のような存在だったお祖父さんが負けたゲームは弟子が取り返すのが筋ってものって言ってますが、それだけで8年間頑張れる?
いやお祖父さんへの思い入れ次第では頑張れるかもだけど、なんかこう何があっても行動し続ける理由としてはあっさりしてる気がするんですよね…。
少なくとも怒りや恨みはない気がする。これ以上好きにさせてたまるかっていう気持ちはあるかもだけど。
それにお祖父さんは政争に負けて失脚したのであって、そのゲームの負けを取り返すならやることはオズボーンを討つことじゃなく、失脚させることですよね。
実際戦線の作戦は基本的にオズボーンに失点をつけるようなものが多い。
夏至祭とか、ガレリア要塞の占拠とかは革新派やオズボーンの失態を作る為の作戦のようだし。
他の戦線のメンバーや貴族派からしてみれば斃したい相手だったろうけど、クロウからしてみれば殺してはい終わり、じゃ勝ちにならないゲームだと思うんですよね。
だったらじゃあクロウの最終目的って何にあったのかな?って考えると、クロスベルと同じくジュライの独立じゃないかな、と最近は思っています。
オズボーンを倒せば一番の難敵はいなくなるし、もしかするとカイエンとの「契約」は即位の暁にはジュライに自治権を戻すってことだったかもしれない(守ったとは思えないが)。
クロウがⅡでつけてた腕章もずっと気になってるんですよね。
彼以外つけていないモチーフ、あれってなんだろうって思ってたけどもしそういう目的でクロウが動いてたならジュライの国旗って目はないかなぁ、と。
お祖父さんが愛したジュライを取り戻す、そういう目的なら手を汚しても、何を犠牲しても、友を振り切っても行動し続ける理由になるんじゃないかなぁ、なんて…。
まぁ彼は幕間以外でジュライについて触れてないので、何を思ってたのかわからないんですがっていうかそもそもあの過去話だってクロウの抱いてきた感情や想いについてはほぼ触れてないんですよね…。
前半なんかほぼ歴史の授業みたいだし…。
そういうことが納得いってないから、Ⅱで死んでしまったことについても納得がいかないんですよね…。
Ⅲでどういう扱いになるかはわかりませんが、クロウについてもっと知れる時が来るんでしょうか。
そして私は基本嫌な意見を見ちゃうのが嫌で好きなものについて検索しないので、クロウについて別の考えがほぼ確定的で一般的になってたり実はこんなこと皆言ってるよってあっても見逃してください(?
まぁ軌跡はなんだかんだで戦記ものではなくファンタジーなので、ここまで国と国に関するいざこざを入れてはこないと思うんですが…。
長文失礼いたしました。
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